<なお君、お宮参りに行く!>
8/17生れのなお 君も、今日(9/17)で生後31日です。
男の子ですから、一般的な風習に習って、お宮参りに行くことにしました。
この「お宮参り」なるもの、父親であるまおなお が生れるまでまで
よく知りませんでした。

私が社会人になったときに買い、一般行事のバイブルとして愛用している
「慶弔事典」(by.小学館)で調べたところ、そもそも氏子として認めてもらうために、
その土地の氏神様を参拝する風習が今日まで続いているものらしいですね。
もちろん現代では、「氏子」なんていう考え方は世間一般的には存在せず、
「子供の成長と健康を祈願するために行く。」という風に目的が変わっているとも
書いてありました。

で、なお を近くの神社に連れて行ったのですが、地元では結構大きな神社とあって、
30分くらいに3組の赤ちゃんが来ていました。

服装をピシッと決め、親子3代揃って来る人達、
短パンにポロシャツというラフな格好で来る人達など色々ですが、
日頃、あまりなお に金をかけてやっていない我家でも、
ちゃんと黒羽二重五つ紋付きのしめ模様の着物をかぶせて行きました。
(私にとっては、本で読んでも「何、それっ?」って感じでしたが。)

しかし、その着物の出所がすごい!なんと、30年前、私が生れたときに使った物を
私の母、つまりおばあちゃんが保管しておき、つい最近持ってきたのです。
30年の封印を解いて、今、蘇る!...防虫剤臭い着物。...でも、ありがたかったですね。
といったわけで、見た目もばっちりで無事、初宮参りに行くことができました。

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